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過去レポート 第一回 話して聞けば見える世界

2023年2月26日、「大人は子どもから。子どもは大人から”学ぶ”」をコンセプトに、オンライン対話イベント「話して聞けば見える世界」を開催しました。

明星学園高校の石川信行さんと英語や教育に関する複数の著書も発売してるなど、塾講師・高校講師など多方面で活動されている朝倉浩之さん、虐待被害者支援団体「一般社団法人onara」の代表である丘咲つぐみさんをゲストに迎え、教育や虐待、不登校について対話しました。参加者には都内在住の高校生を始め、ギフテッドがある学生、児童虐待防止活動に励まれている方など、10名を超える方が参加し、2時間にわたる対話を行いました。 


最初のテーマは「クラスに不登校の生徒がいた場合、行動するべきかどうか」。ゲストからは「担任の対応」や「家庭内の問題」についての意見が出され、不登校経験者からは「友達の連絡が励みになる」といった体験談が共有。また、「環境を変えることの重要性」や「ティーチングとコーチングの役割」についても議論され、子どもへの接し方やメンタルケアについて深く考える機会となりました。


次のテーマは「虐待・いじめ・不登校で悩んでいる時にどのような連絡先があれば繋がりたいと思うか」。丘咲さんの提案で、このテーマについて全員で意見を出し合い、ディスカッションが進めました。参加者は「辛い時にどうしても悪い方向に流れてしまう」という問題に対して、どのように良い方向に進ませるかについて真剣に議論し、また、フランスの「エデュケーター」という児童保護分野の職業についても紹介され、日本での普及の可能性についても議論を交わしました。


このイベントを通じて、参加者全員が年齢や性別の垣根を越えて意見を共有し、答えのない問題について深く考える貴重な時間となりました。


(この記事は過去イベントのレポートです)



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